サジュ占いには何を入力しますか
サジュナビのフォームに入力する項目は四つです。どの項目も、命式のどこかを決めるために使います。
| 入力項目 | 入力のしかた | 計算での使い道 |
|---|---|---|
| 生年月日 | 新暦(グレゴリオ暦)の年・月・日を選びます。年の一覧は1900年からで、西暦と和暦を併記しています | 年柱・月柱・日柱を決めます |
| 出生時刻 | 時と分を選びます。わからないときは「出生時刻は不明」にチェックを入れます | 時柱を決めます。節入りの前か後か、日柱が翌日に替わるかどうかの判定にも使います |
| 出生地 | 47都道府県から選びます。国外などで一覧にないときは「一覧にない(タイムゾーンを選ぶ)」を選びます | 経度は真太陽時への補正に、タイムゾーンは出生当時の時差とサマータイム(夏時間)の確認に使います |
| 性別 | 女性か男性を選びます | 大運が順行か逆行かを決めるためだけに使います |
ページの上に出ている計算例は、1995年3月15日14時30分、東京都、女性という入力の結果です。フォームに入力して「命式を計算する」を押すと、計算例がご自身の命式に置き換わります。
出生時刻がわからないとき、サジュナビの計算機は時柱を出さず、年柱・月柱・日柱の三柱で計算します。年柱と月柱は出生地の正午の時点で決めます。出生日が節入り日にあたる場合は、年柱と月柱の候補を二通りとも表示します。大運の開始年齢は概算になります。
出生地が一覧にないときは、タイムゾーンを選べば計算できます。この場合は経度がわからないため、真太陽時への補正はせず、標準時の時計の時刻で日柱と時柱を決めます。出生時にサマータイムが使われていたなら、進められていた1時間を先に戻します。どの基準で計算したかは、命式の表の下にある「この命式の計算基準」に表示します。
サジュナビはどのルールで命式を計算していますか
サジュ(韓国式四柱推命)の命式は、同じ生年月日でも、年・月・日をどの瞬間に切り替えるか、時刻を何で測るかによって変わることがあります。サジュナビの計算機が採用している規則と、よく見かける別の数え方を並べると、次のとおりです。
| 項目 | サジュナビの規則 | よく見かける別の数え方 |
|---|---|---|
| 年の切り替わり(年柱) | 立春の瞬間(2月4日ごろ) | 1月1日、または旧正月で切り替える |
| 月の切り替わり(月柱) | 12の節の節入りの瞬間。立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒 | カレンダーの毎月1日、または旧暦の月の初めで切り替える |
| 日の切り替わり(日柱) | 真太陽時の23時(子の刻の始まり) | 午前0時で切り替える。子の刻を0時で二つに分ける方式もある |
| 時刻の基準(日柱・時柱) | 出生地の真太陽時 | 時計の時刻(標準時)をそのまま使う |
年柱と月柱を決めるのは、カレンダーの日付ではなく二十四節気です。韓国民族文化大百科事典の「사주(四柱)」の項目は、サジュでは立春を起点に新しい年が始まるので、旧正月を過ぎていても立春の前なら前の年の干支を年柱にすること、月も1日ではなく節気の始まりで替わることを説明しています。サジュナビの計算機が使っている値では、1995年の立春は2月4日16時12分51秒(日本時間)です。東京都で1995年2月4日の正午に生まれた人の年柱は前の年の甲戌、同じ日の18時に生まれた人の年柱は乙亥になります。
月柱の境目になるのは、二十四節気のうち半分の12個です。国立天文台暦計算室の暦Wikiによると、二十四節気は立春を起点に奇数番目の「節」と偶数番目の「中」に分かれ、立春・立夏・立秋・立冬を含む節のほうが、月を区切る節月に使われます。計算例の出生日である1995年3月15日は、啓蟄(3月6日)と清明(4月5日)の間にあたるので、月支は卯、月柱は己卯です。
節入りは一日全体ではなく、一つの瞬間です。同じ暦Wikiも、二十四節気はその瞬間を指すこともあれば、そこから始まる期間を指すこともあると説明しています。サジュナビの計算機は、出生の瞬間と節入りの瞬間を同じ基準の時刻に直し、分単位で比べます。そのため、どのタイムゾーンで生まれても、同じ瞬間なら節入りの同じ側に入ります。節入りの時刻には、オープンソースの暦ライブラリ lunar-typescript の値を使っています。
日柱の切り替わりは、流儀が分かれるところです。国立天文台暦計算室の暦Wiki「定時法と不定時法」によると、子の刻は現代の23時から1時までにあたり、暦の上の一日は真夜中の正子に始まるため、子の刻は日をまたぎます。23時台に生まれた人の日柱を当日とするか翌日とするかは、命式を出す側が決めることになります。韓国民族文化大百科事典の同じ項目は、子の刻を夜子時(23〜0時)と正子時(朝子時とも呼び、0〜1時)に分け、それに応じて日柱の立て方を変える方法や、ソウルでは0時32分47秒を新しい日の分かれ目とする方法があることも記しています。サジュナビの計算機は子の刻を分けず、真太陽時が23時になった時点で日柱を翌日の干支にします。そのときは「この命式の計算基準」にその旨を表示します。
韓国のサジュと日本の四柱推命とで、こうした慣行や用語がどう違うかは、サジュと日本の四柱推命の違いにまとめています。
真太陽時はどう求め、時柱はどう決まりますか
真太陽時は、太陽の実際の位置をもとにした時刻です。国立天文台暦計算室の暦Wiki「太陽時」は、太陽の動きをもとに定めた時刻を視太陽時あるいは真太陽時と呼び、これと平均太陽時との差を均時差というと説明しています。均時差は、時計の針が示す位置と実際の太陽の位置とのずれにあたります。
サジュナビの計算機は、時計の時刻に二つの補正を加えて真太陽時を求めます。一つは出生地の経度です。日本の時計は東経135度に合わせてあるので、そこから1度東へ行くごとに4分進め、1度西へ行くごとに4分戻します。経度には都道府県庁所在地の値を使います。もう一つは、その日の均時差です。
計算例の出生地は東京都で、経度は東経139.69度です。東経135度より東にあるため、経度の分は18.8分進みます。計算機の近似式で求めた3月15日の均時差は、マイナス9.7分です。合わせると約9分で、時計の14時30分は真太陽時の14時39分になります。「この命式の計算基準」に「時計の時刻の9分後」と出ているのは、この補正のことです。
時柱の地支(時支)は、真太陽時を2時間ごとの十二の刻に分けて決めます。どの刻も奇数時ちょうどに始まります。計算例の14時39分は未の刻なので、時柱は癸未です。
| 時支 | 真太陽時 | 時支 | 真太陽時 |
|---|---|---|---|
| 子 | 23:00〜00:59 | 午 | 11:00〜12:59 |
| 丑 | 01:00〜02:59 | 未 | 13:00〜14:59 |
| 寅 | 03:00〜04:59 | 申 | 15:00〜16:59 |
| 卯 | 05:00〜06:59 | 酉 | 17:00〜18:59 |
| 辰 | 07:00〜08:59 | 戌 | 19:00〜20:59 |
| 巳 | 09:00〜10:59 | 亥 | 21:00〜22:59 |
真太陽時を使うのは、日柱と時柱だけです。年柱と月柱は、時計の時刻から求めた出生の瞬間を節入りと比べて決めます。出生当時の時差とサマータイムは、世界各地の時差と夏時間の変遷を記録した IANA タイムゾーンデータベースで調べています。補正の式と、都道府県ごとの補正の大きさは、計算方法と運営者に載せています。
命式の表はどう読みますか
サジュナビの命式の表には、左から時柱・日柱・月柱・年柱の順に四つの柱が並びます。それぞれの柱に、上から六つの行があります。
| 行 | 表すもの | 計算例(時柱・日柱・月柱・年柱) |
|---|---|---|
| 通変星(上の行) | その柱の天干が、日干から見てどの通変星にあたるか。日柱には「日干」と出ます | 偏印・日干・偏財・比肩 |
| 天干 | 柱の上の字。読みと陰陽・五行が添えてあります | 癸・乙・己・乙 |
| 地支 | 柱の下の字。読みと動物、五行が添えてあります | 未・巳・卯・亥 |
| 通変星(下の行) | その柱の地支が、日干から見てどの通変星にあたるか | 偏財・傷官・比肩・印綬 |
| 蔵干 | 地支の中に含まれる天干。一つから三つあります | 丁乙己・戊庚丙・乙・戊甲壬 |
| 十二運星 | 日干がその地支でどの段階にあるか。長生から養までの十二種類です | 養・沐浴・建禄・死 |
天干と地支を上下につなげて読むと、命式の八文字になります。計算例は、年柱が乙亥、月柱が己卯、日柱が乙巳、時柱が癸未です。年柱の地支に出ている印綬は、韓国で正印と呼ぶ星と同じものです。どの欄から順に読めばよいかは、命式の見方で計算例をたどりながら説明しています。
日干・五行・通変星などの欄は何を表しますか
命式の表の下には、六つの欄が続きます。計算例での結果と、それぞれを何から求めているかは次のとおりです。
| 欄 | 計算例の結果 | 何から求めるか |
|---|---|---|
| 日干 | 乙(陰木)。タイプは「春の花」 | 日柱の天干。タイプは月支の季節と日干の組み合わせで、40種類あります |
| 五行のバランス | 木3・火1・土2・金0・水2。木が「多い」、金が「不足」 | 八文字を五行ごとに数えます。蔵干は数えません |
| 身強・身弱 | やや身強。7段階中の第5段階、点数58 | 得令・得地・得勢の三つの判定と、日干を助ける字の点数 |
| 通変星(十神) | 比劫2・食傷1・財星2・官星0・印星2 | 日干とほかの七文字との、五行の関係と陰陽の同異 |
| 神殺 | 福星貴人、金輿、駅馬、華蓋 | 貴人16種は主に日干から地支を引く表、桃花・駅馬・華蓋は年支と日支を基準にした三合の表 |
| 大運 | 順行。満7歳(2002年)から、最初の大運は庚辰 | 向きは年干の陰陽と性別、開始年齢は出生から隣の節までの日数 |
日干の欄は、日柱の天干を取り出し、月支の季節と組み合わせたタイプを添えます。計算例は日干が乙で、月支の卯が春にあたるため、タイプは「春の花」です。十干それぞれの五行・陰陽とたとえは、日干の調べ方の早見表にまとめています。
五行のバランスの欄は、命式に見えている八文字だけを数えます。計算例の木三つは、年柱の天干の乙、日柱の天干の乙、月柱の地支の卯です。一つもない五行には「不足」、三つ以上ある五行には「多い」と表示して伝統的な読み方を添えるので、計算例では「木が強く出ています」と「金が不足しています」の二つが出ます。
身強・身弱の欄の七段階は、三つの判定と点数から決まります。判定は、月支の五行が日干を助けるか(得令)、日支の五行が日干を助けるか(得地)、そのほかにも日干を助ける比劫や印星が多いか(得勢)の三つです。点数は、日干を助ける字がどの柱にあるかを数えたもので、月支をもっとも重く見ます。計算例は得令と得勢にあてはまり、得地にはあてはまらず、点数は58で、第5段階の「やや身強」です。
通変星(十神)の欄は、日干以外の七文字の通変星を位置ごとに一覧にし、比劫・食傷・財星・官星・印星の五つのグループごとに数えます。もっとも数の多いグループには、伝統的な読み方を表示します。計算例は比劫・財星・印星がどれも2で並び、同数のときはこの並び順で先にあるグループをとるため、比劫の「自分の軸で進むタイプ」が出ます。
神殺の欄では、天乙貴人をはじめとする貴人16種と、桃花・駅馬・華蓋を命式の中に探し、どの柱にあるかを示します。計算例では、福星貴人が年柱、金輿が日柱、駅馬が年柱と日柱、華蓋が時柱にあります。星が一つも見つからない命式もあり、その場合はその旨を表示します。
大運の欄には、十年ごとの大運を十個並べます。年干が陽で男性、または年干が陰で女性なら順行、それ以外は逆行です。開始年齢は、順行なら出生から次の節まで、逆行なら前の節から出生までの日数を、3日を1年として換算します。計算例は年干の乙が陰で女性なので順行で、次の節の清明(1995年4月5日)までが約21日なので満7歳から始まり、月柱の己卯の次の干支にあたる庚辰が最初の大運になります。
ホームの結果に出るのはここまでです。同じ命式から、日柱の乙巳を色と動物で「青い蛇」と呼ぶ見方は日柱の動物で、2027年の干支が日干から見てどの通変星にあたるかは2027年・丁未で、二人の命式の比べ方はサジュ相性占いで扱っています。
この計算機がしないことは何ですか
サジュナビの計算機は、命式を計算して伝統的な読み方を示すところまでを受け持ちます。次の三つはしません。
| しないこと | 実際の動き |
|---|---|
| AIによる文章の生成 | 命式は決まった計算手順だけで求めます。同じ入力なら、いつ計算しても同じ結果になります。結果に出る日本語の説明文は、あらかじめ用意した文章を結果に合わせて表示しているものです |
| 予言や断定 | 命式の字や星が伝統的にどう呼ばれ、どう読まれてきたかを説明します。将来の出来事を言い当てたり、結果を約束したりはしません |
| 出生情報の保存 | 入力内容は命式の計算のためだけにサーバーへ送られ、保存も記録もされません。登録やログインも要りません |
命式を計算すると、入力内容がページのアドレスの「#」以降に入ります。同じアドレスを開けば同じ命式を開き直せますが、そのリンクを共有すると、相手にも同じ入力内容が見えます。詳しい扱いはプライバシーポリシーに書いています。
サジュは東アジアに伝わる伝統的な命理の文化です。サジュナビの結果は伝統的な読み方を示すもので、科学的に検証された予測ではありません。サジュという言葉の意味や韓国での使われ方は、サジュとはで説明しています。